「で、だ。現在我が軍の状況は極めて危機的だ」
「…」
緊張感漂う室内。何故かシ●ッカー司令官の帽子を被ってポーズを決めてる恭介。
「…なぁ恭介よぉ、オレの筋肉で黙らせるから、さっさと戦場に行かせろよ…」
いや、真人?
ショ●カーの戦闘員の格好でそれを言っても、凄い説得力に欠けるよ?
せめてそれは幹部クラスの…あぁいいや、疲れてきたよ。
「はっはっは!愉快だなぁ!」
で、謙吾も戦闘員の格好でコレだから。
「…はぁ」
僕の大事な土曜日、返して下さい。むしろ返しやがれ。


かなり今更なヴァレンタインSS『Operation "Enduring Lovers"』


 「で、恭介。ツッコミどころは無数にあるから時間の無駄だし簡略化するけどさ」
「いや、ソコは全力で突っ込んでくれよ。お前の力が必要なんだ」
もう騙されないよそのキャッチフレーズには。てか大事な思い出の無駄遣いだよその台詞。
きっと某ニコニコな動画サイトで『●●の無駄遣い』タグが追加されて泣く事になるだけだから、ね?
…そう言えばこの前UPした動画、コメント数どれくらいかな。確認してなかったよ。
「理樹、いいか。今日は何曜日だ?」
「昨日が13日の金曜日の肝試しで寝てないからね…今日はまだ13日の続きみたいだよ…」
そう。
昨日もまた例の如く恭介お約束の突然の思いつきで『第1回リトルバスターズだらけのジェイソン撲滅肝試し大会!』
なんてイベントがあった。もちろん不法侵入。チェーンソーが唸る音がする実習室とか、血まみれの黒板とか、
もう冬だから涼しくなる必要もないのに氷点下クラスの仕掛けの数々にクドと小毬さんが大泣き。それを見て欲情する
来ヶ谷さんをとりあえず羽交い絞めにして(おっぱい柔らかかったなぁ…役得)、気絶した西園さんを介抱しながら、
それこそ保育園の先生並みの苦労を味わい、そして気だるい感覚で目覚めたら恭介と謙吾が襲来してコレだ。
ぶっちゃけ、真人並みの筋肉があったら早々にコイツらボコってファミマのゴミ箱に頭を突っ込ませて放置、って
洒落込みたいけど、生憎そんなバカみたいな体力はないから、半ば諦めモードで付き合っている。
「まぁそういうなって。照れ屋さんだからな、理樹は」
いや、照れじゃなくて今は殺意しか感じませんが、何か?
「そう。何を隠そう、今日は2月14日、男の決戦の日だ」
何を隠そうって、今死体のバレない隠し場所を考えてたよ。主にここのバカ三人の。
「なぁ恭介よぉ、さっきから理樹の背後に黒いオーラ出てね?」
「否。理樹はいつまでも俺たちの可愛い弟分だ」
いつかは越えなきゃなって思ってたけど、強くなった僕なら、恭介なんて指先一つでダウンさ。
「あはははは!この格好、中々壮観だな!イーッ!」
とりあえず黙れよ、剣道バカ。うん。コレくらい言わせて?

 言われなくても分かってる。
今日はバレンタインデー。日本のお菓子メーカーの策略でメスがオスにチョコを配る日だ。
…うん。寝起きでイライラしてるんだ。しかも寝不足の相乗効果。ぶっちゃけせっかくの土曜日だから休ませて…。
というのも、今日は土曜日なのに休みだ。
『何故か』去年まで存在すらもしてなかった創設記念日が今年から施行され、今年はその一回目の休み、というところ。
だから恭介が無茶した、というわけだ。いいよね、もうじき居なくなる人間は。多少大暴れしても問題ないから。
「って恭介っ!就職活動はどうするのさ?」
「あぁ、大丈夫だ」
大丈夫じゃないよ。この人危機感ゼロ?
…未だに決まってないですよ。この人。
「この間某日本最大手の家電量販店の試験を受けてきた。多分受かる。いや、受からないわけがない」
その自信はどこから来るんだろう。たまに頭かち割ってみてみたくなるよ。
「理由はある。相坂の勤務先と同じだからだ」
あぁ、相坂さんの気まぐれに頼るわけだね…。
ともあれ、そんなダメな人は置いといて。
「今俺がないがしろにされる未来が見えたんだが、気のせいか?」
疲れてるんだよ、恭介。
「まぁバレンタインってことで、男の戦いが起こる。これは間違いない」
「すげぇ…筋肉が唸るぜ…」
「あぁ…俺も…イーッ!」
まずは謙吾から破壊しよう。うん、成仏できるよ、謙吾の無垢さなら。
「でも何で戦い?僕たち、別に普通にしていてももらえると思うけど」
それはそうだ。
校内での有名人。そして風紀委員の頭痛のタネことリトルバスターズ。
そのメンバーの半分以上を女の子が占めているのだから、別に何かの準備をしなくても、精々義理チョコ程度は
貰えそうなものだ。あえて行動に出て裏目に出ることはない。
「…理樹。お前の場合は、その理論も通じよう。だがな」
「…?」
うん。言いたいことは大体分かったよ。
「義理なんて貰っても嬉しくねぇ!否、義理なんて地獄に落ちればいいんだ!」
黙れよ(21)。第一貰えると決まったわけじゃないでしょ?
「俺は(21)じゃねぇっ!」
「ど、どうした恭介っ!」
真人、止めなくていいよ。どうせヘンな電波受信しただけだから。
…この言い方だと僕が電波発信源みたいでシャクだ。
「真人、止めなくていいよ。どうせ元からヘンなんだか…あっ」
しまった、声に出てしまった!
…この後恭介が部屋の隅で膝小僧抱えてブツブツ言うのをなだめるのに40分近くかかった。


 「すげぇ破壊力だぜ…」
真人。時間は有限なんだよ?早く進めようよ。
早くニコニコ動画見たいんだからさ。(21)と筋肉と剣道の相手してる暇なんて惜しいよ。
「理樹、押しかけて起こしたこと、怒ってるのか?」
やっと気付いたんだね恭介。甚だ手遅れだけど。
「それならワリぃな。だけど、これは大切なことなんだ」
だからだったらさっさと進めてよ、恭介。
「まぁアレだ。理樹は少なくとも本命を貰うチャンスもあるだろうさ」
だが?
そうだね。本命はもらえると思う。
知ってる?手作りでも、愛情が篭ってなかったら量産型と同じなんだよ?つまり義理。
小毬さんあたりが作ってくれると思うけど、ぶっちゃけ量産型だと思う。
そう考えたら、ここに居る誰もが、本命なんて貰えっこないんじゃないだろうか。
うん。コレで結論だね。僕降りるよ。
「理樹ィーッ!」
ガシッ。離せよ剣道バカ。いやもうむしろただのバカ。
「だが、俺たちはそうはいかない。本命は乱発したら本命じゃなくなるからな」
分かってるじゃないか。なら尚更足掻きは辞めて大人しく部屋に帰れよゴルァ。
「そこで、コレを使う」
恭介が取り出したものは。


 「この中に指令書が入っているんだ。ルールは極めてシンプル」
「?」
「理樹。恐らく女子連中はお前に本命チョコを渡しに来る。そこで俺たち『闇の執行部』の出番だ」
「「イーッ!」」
あぁ、ついに真人まで毒されちゃったよ…。もう早く来て仮面●イダー…。
ていうより、またスクレボ?好きだね、恭介。
「で、理樹にチョコを渡す前にこの箱から指令書を引かせる。その中に書いてあることを30秒以内に実行できなければ」
チョコは没収の上、恭介と真人と謙吾で美味しくいただくらしい。鬼畜め。死ねばいいのに。
「愛が篭った本命チョコ。さぞかし美味いだろう。それを意中の相手に渡すために多少の危険くらい大したことないだろう?」
危険が伴うのなら辞めなよ。
「僕、そこまでしてチョコは欲しくないよ」
「…理樹。これはお前のためでもあるんだ」
僕のためを思うなら寝かせてください。
「まぁアレだ。可愛い弟分だからな。中途半端な愛情のチョコなんて食わせられねぇよ」
本当は自分が欲しいだけです。(21)でごめんなさい、って言えば今なら許してあげるよ?
かくして、僕の意見なんて無視で"Operation Enduring Lovers(不朽の恋人達作戦)"が開始された。
…終わったら埋める。こいつら埋める。


【Mission1:二木 佳奈多の場合】

 バレンタイン。女の子達が騒ぎ出す日。
風紀委員として少しばかり疎ましく感じる日でもある。風紀は最悪に乱れ、不順異性交遊の温床になりかねない。
私自身はそれを快く思わなかったが、今年は幸か不幸か、突然成立した創設記念日のため休み。
風紀委員としては、これ以上嬉しいことはない。取締りをしなくてもいいし、休みの日の行動など正直どうでもいい。
そんなのにいちいち干渉する気にはなれない。こんなに寒いんだから布団が恋しいくらいだ。
…だけど、私、二木佳奈多としては、少しばかり寂しい。
…机の上の、丁寧に包装した箱。
…チョコレートだ。
「…直枝…」
今頃、彼は問題児集団リトルバスターズの連中に囲まれて、チョコの交換でもしているのだろう。
「…」
思えばいろんな出来事から、私を救ってくれた人。
顔をあわせればケンカばかりだけど、本気で憎んだことなんかない、そんな男。
今年は勇気を出して、自分で作って、準備した。
だけど、こんな休日なら彼を探して行動することが、迷惑にならないか心配だった。
…別に、直枝の都合なんてどうでもいい。ただ私が行動することで回りに迷惑が…って何自己弁護に走っているんだろう。
馬鹿馬鹿しい。忌々しそうに机の上の箱をにらみ、もう一度布団を被る。
温かくて、いいにおい。だから、この魔力から逃れられないのだ。
「…」
だけど、気になる。
「…」
いっそ、自分で食べてしまおうと思い、その虚しさを想像し脳内で却下する。
「…」
「…もうっ!」
仕方ない。どうせ最初からゴミ箱にでも捨てるつもりだったし、何なら直枝の胃袋に捨てたほうがエコよ。
そう思って早々に制服に着替え、まだ眠ってるクドリャフカを起こさないように部屋を出た。

「…」
しかし直枝の行動範囲の広いこと。
女子寮長である私は男子寮長である直枝と打ち合わせをする、という名目で至って普通に男子寮に入れる。
だが寮の彼の部屋はもぬけの殻。やはりよからぬ事を考え行動中のようだ。
「…」
馬鹿馬鹿しくなってきた。なんで直枝ごときのためにこんな面倒臭いことをする必要があるのだろう。
考えるのも面倒になってきた。さっさと部屋に戻ろう。
そうして寮を出た直後だった。
いた。直枝だ。
直枝は寮を出て、そのまま学校の方向へ向かっている。
人に見つかるのは恥ずかしいから、とりあえず追尾して、ある程度物陰になるところに差し掛かったら、渡して終わろう。
…普段の激務を労うだけよ。そう、労いのチョコなんだから。

 「直枝」
「あ、二木さん」
それからしばらくして、人気のない校舎と校舎の間に入った直枝を補足した私は、周囲を確認し直枝に声をかける。
「こんなところで何をしているのかしら?風紀を乱す行動ならこの場で処断してあげるわ」
「そ、そんなことは…」
しないだろう。
非常に眠そうで、どうせ昨夜も棗恭介たちに振り回されたのだろう、と察する。
だからさっさと終わらせてやることにする。
「直枝、これ」
「「「ちょーっと待ったー!(イーッ!)」」」
二人のハモる声と、約一名の奇声。奇声の主は…宮沢謙吾ね。彼も地に堕ちたわね。
「ちょっと待ちな、風紀委員長さんよ」
昔のヒーローモノの悪役制服でキメてるけど、どう見たって棗先輩だ。
「…」
このまま直枝にチョコを投げつけてきびすを返そうとすると。
「理樹は今俺たちの管轄下にある。勝手にチョコをやろうとするとそこの筋肉が爆発する!」
「えっ、オレかぁ?」
えぇ、勝手に爆発してれば?
正直暑苦しくて迷惑だしね。
「グハァァァァァ!」
一名撃破、と。
「ぬぉぉっ!真人ーっ!イーッ!」
約一名、陽動で撃破。
「で、棗先輩。今回は何のたくらみですか?」
「あぁ、簡単さ。理樹に渡される本命チョコを横取りするための作戦だ」
はっきり言い切ったわね、この人。もう何もかもが末期だわ。
「そうですか。ならこのチョコは処分するまでです。別に誰でも良かったから。では」
「ちょ、ちょーっと待ったー!」
あぁ、取り乱すくらいなら最初からしなきゃいいのに。
「まぁ待て二木。それに俺は棗先輩ではない」
いいからさっさと内容説明してよ。時間は有限なんだから。
「今回理樹にチョコを渡す人間は、俺が出したこのボックスから指令書を引き、それを実行しなくてはならない」
「断ったら?」
「チョコは俺と真人と謙吾が目の前で美味しく頂く」
「…」
中々陰湿なことをしてくれるわね。
「制限時間は30秒。それで決断できなければ負けだ。いいだろう?」
「…くだらないわ。だけどチョコが危険人物三人に食べられるくらいなら」
受けて立とうじゃない。大丈夫。私は。
直枝のこと、好き…隙だらけだから!ん?何か違う…。
「さて、決心が付いたならこの箱から指令書を引け!」
「…」
棗恭介が考えることだから大したことじゃない。だけど油断は出来ない。
分かっていたはずなのに。


指令書
『今この場でパンツを脱ぎ、チョコの箱に被せ、満面の笑顔で告白後渡す』

 「!!!」
な、棗恭介!退学に追い込んでやるわ!
「きょ、恭介っ!なんてこと書いてるのさ!」
まったくだ。ここに武器があったら今頃土に還る斡旋をしているところよ。
「ふ、二木さん!こんなミッション、受けなくていいからね!?チョコなんてまた作ってもらえばいいんだから!」
そうだ。
チョコなんていつでも作れる。もし直枝のことが大切なら、頼まれたら作ってやればいい。
だけど、譲れない。
今日はバレンタイン。普通のチョコを配る日とは違うのだ。
「二木さんっ!」
「五月蝿いわよ、直枝」
「えっ」

 次の瞬間。私はおもむろにスカートの中に手を入れ。そして。
「「「イーッ!?」」」
男三人は本気ですると思わなかったのだろう。一斉に目をそむける。そして私は。
ショーツを片脚から抜き、そしてもう片方からも抜く。スカートの中がスースーする。あとで直枝に責任取らせよう。
そして白のショーツを箱に被せる。あぁ、チョコレート、ゴメンね。
でも告白の言葉なんて浮かばない。ただ、隙だらけよと言えばいいのか。ん。何か違う。
「直枝。程よく熟成した私を、チョコレートごと美味しくいただいてみない?もちろん、拒否権なんてないわ」
「…」
拒否なんてさせない。これだけのことをさせたんだから、責任くらいは取ってもらうことにする。
「ふ、二木さん…」
まだ私の肌のぬくもりが残る下着。それを被せられた箱を受け取る直枝。
直後、イタズラな風が私のスカートを通り抜け。
ばっ。
「…」
「ふ、ふふふふふ、二木さんっ!?」
「…っきゃぁぁぁぁぁああぁっ!」
バシーン。
思わず力いっぱい叩いてしまった。
走り去る。男子に見つからないように裏道を選ぶのは本能的な行動なのだろうか。
だって、今はノーパn…それ以上は青少年の教育に悪いから辞めましょう。
…あのショーツ、お気に入りだったのになぁ。後で返せ、なんて言えそうにない。
なのに顔が火照ってどうしようもない。もう、今日はこのまま布団に飛び込んでしまおう。
…何かに、目覚めそうな気がする。それが怖い。


【Mission2:来ヶ谷 唯湖の場合】

 聖ヴァレンタインの祝日。聖人であるヴァレンタイン神父は当時異端とされていたローマ兵の結婚を秘密裏に行ったとして
処刑された。その血の祝日だ。ただ現在では第2ヴァチカン公会議によってカトリックの祝日からは除外されており、別に
何かを祝うべき日でもない。そんな日にチョコを配って回るなど滑稽だ。終わり。

 …という昔の日記を見て、我ながら進歩がないと思い直す。
何だコレは。毎年こんなことをバレンタインに書いているなんて、これでは私がモテない哀れな女みたいではないか。
そこで今年はチョコを用意してみた。何。私に掛かればチョコケーキなんて一発さ。
作るのは極めて面倒だが、それ相応の贈り物だ。かけた時間の分だけ、相手が幸せになると思えば。
「理樹君。受け取らないなんて選択肢は許さないぞ。即処刑だ」
まぁ死ななくてもこれを食べた瞬間私の愛に溺れ、私ナシでは生きられない体になるだろう。はっはっは。
さて、それで理樹君を探して回るのだが実に面倒だ。
先読みして彼が行きそうな場所に待機してみたが、どうやら入れ違いになっているらしい。
腹立たしくなり、とりあえずそれとなくメールを送ってみる。
『今ドコだ?』
返事はすぐに来た。
『中庭だよ』
ふむ。休日までお茶会に来るとは思わなかったからな。そこは予想外だった。
今一度来た道を戻り、いつものテラスに向かうことにする。

 理樹君はすぐに見つかった。
「やぁ理樹君ではないか。はっはっは。なるほどな。おねーさんとエロいことをしたくなったんだな?」
「…うん。来ヶ谷さんに、えっちなこと、したい」
「ぐはっ」
な、何だこの破壊力は!
って、寝ぼけながら言っているな。目が半分閉じてるぞ。
「どうやら恭介氏に無理矢理起こされてさせられてる感があるからな。かわいそうだからチョコだけやって退散する」
そして箱を差し出したとき。
「「「ちょーっと待」」」
「断罪してやろう」
「「「ギャース!」」」
ふん、口ほどにもない。
かくしてチョコケーキの箱は理樹君の手の中に。
「ハッピー・バレンタイン。いい一日を」
「…」
ん、なんか私は薄っぺらくないか?まぁいい。渡すものは渡したしな。



とりあえずあとがき?

…うん。力尽きたからこの辺でやめておく。
はい。もうバレンタイン終わったから今更なんだけどね。うん。なんかゆいちゃんが薄っぺらいね。
いや正直ゆいちゃんならこの状態に気付いてすぐに迎撃⇒撃破ってなると思ったから。
ちなみに佳奈多に使ったのは相坂が本当に経験した(正確にはさせられそうになった)エピソードです。
ai sp@ceのお友達にはちょっと話したけど、昔の彼氏が変態さんで『お前のぱんつを箱に被せて俺にくれっ!』という
台詞を、まぁ彼はかなり泥酔していてたぶん冗談半分なのでしょうが言ってきたので顔面にアンパンチ。
まさかそれを佳奈多にさせるとは思いませんでした。

ぶっちゃけ、コレ本当は続き物の予定だったんですけど、もうコレで終わらせます。
もし続きを、って言葉があった場合、ある程度それが集まったら、忘れた頃に続き書くかもね。
正直連載はもう持ちたくないし。歯車とイチゴセックスでいっぱいいっぱいですよ、あたし。
ってことで相坂でした。

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