※珍しく文脈のない、しかも取り留めのないお話です。
右から左に受け流すくらいの覚悟がないなら見ないほうが賢明ですヨ。


ある日の部室-女子のお菓子パーティー-


 週に1回、リトルバスターズの女子たちは、昼休みに部室でお菓子パーティーを主に小毬主催で行う。
もちろん、大きな理由はない。ただ昼休みバラバラになりがちなメンバーが相互に情報交換を行うのに
最適な地理と条件である、ということだけだろう。
以前は寮の誰かの部屋でランダムに行っていたのだが、前寮長であるあーちゃん先輩が引退し、その職務を
二木佳奈多が引き継いでからは就寝時間の縛りが厳しくなり、結果寮では行えなくなってしまった。
そんなこともあり、現在は部室で行うのが常となっている。

葉留佳「あれ、私一番乗り?やたー」
来ヶ谷「うむ。残念だが私が速かった」
葉留佳「げぇっ、姉御っ!」
来ヶ谷「む。私は孔明か?それとも関羽か?少なくとも横山版三国志はどれも顔が同じじゃないか」
美魚「…そもそもベースが演義ですので、内容に相当な不純物が含まれます」
来ヶ谷「そうだな。ソレを言えば相坂女史の新作の、コレもそうじゃないか?」
美魚「…これは不純物とは呼びません。むしろ、元から汚染されているので汚物です」

 よし、次回以降の美魚の台詞と出番は減らす…っと。


【お題その1:最近の理樹君について】

小毬「おまたせー」
クド「なのです〜」
鈴「重かった、疲れた」
来ヶ谷「うむ。ご苦労。さて、コレで全員かな?」
小毬「そうだね〜。かなちゃんとかさーちゃんとか呼んでいいならもっと増えるよ〜?」
鈴「さささはいらない。ぶっちゃけいらない」
小毬「えーっ。いい子なのに」
来ヶ谷「ふむ。まぁ鈴君には鈴君の悩みがあるのだろう。察してあげてくれ」
小毬「おっけ〜ですよ〜。さて、それではさっそく」

ALL「「「「「「いただきます」」」」」」

美魚「うはwwwwwwポテチうめぇwwwwwwwポテチ
ネ申wwwwwww」
クド「わふ〜っ、西園さんがヘンな電波受信してるです〜。でんじゃ〜ですっ!」
鈴「むしろみおはいつもヘンだ」
美魚「…精一杯ボケたつもりなのですが、至極残念かつ遺憾です」
来ヶ谷「自爆しておきながら遺憾とは、中々度し難いな、キミも」
葉留佳「でもジョーダン抜きでこのポテチ美味しいかも!これドコの?新作?」
小毬「そだよ〜。ギャルビーの新作ポテトチップスなんだよ〜。あとね、こっちが暴君ハバ…」
来ヶ谷「…それを先に言え。警戒なく食べてしまったじゃないか」
小毬「…だ、だいじょ〜ぶ、だよ!ほら、ゆいちゃんキムチとか大好きだし!」
来ヶ谷「キムチの辛さとは別格だな…あとゆいちゃんはやめろ」
美魚「…」
鈴「みおがハバネロ食って泡吹いてるぞ」
小毬「み、みおちゃ〜ん…」
葉留佳「まったく誰ですかネ、ハバネロなんて買ったの!」
小毬「クーちゃんがかごに入れてるのは見たけど」
葉留佳「なにぃ!クド公が犯人かっ!?」
クド「来ヶ谷さんが食べたいって言ってたから買ってきてって言ったの、三枝さんですよ〜」
葉留佳「へっ?」

来ヶ谷「そうか。私の名前を使ってそんな戯言をクドリャフカ君に仕込んだのかね、葉留佳君は?」
葉留佳「あ、ややや、ほ、ほらクド公なみのジョークですヨ、ね、クド?」
クド「ジョークじゃないですよ〜。ほら、メモも。私忘れっぽいから、忘れないように三枝さんに書いてもらいました」
来ヶ谷「…」
葉留佳「あ、姉御〜?」
来ヶ谷「ふむ。で、葉留佳君、キミの釈明はないな。無論、聞くつもりはない」
葉留佳「うげぇっ!あ、姉御〜っ!クド公とわたし、どっちを信じるんデスか〜!?」
来ヶ谷「無論、可愛いほうだ。それがおねーさんのジャスティス」
葉留佳「そんな横暴な!」
来ヶ谷「ええいうるさい黙れこの思春期発情娘が」
葉留佳「何気に酷いっ!?て、
ぎにゃ〜〜〜〜〜〜っ!

鈴「あくはほろんだ」
美魚「口いっぱいに暴君ハバネロを流し込まれたら、それはそれは阿鼻叫喚でしょう」
来ヶ谷「しかもその上からガムテープだから吐き出すことも叶わない。うむ。我ながら徹底した尋問だ」
美魚「…まるで武装SSの野戦憲兵です。来ヶ谷さんは、そっちの人なのですか?」
来ヶ谷「うむ。まったく話が分からないんだが。少なくともモサドに狙われたくないから勘弁してくれ」

小毬「は、はるちゃんが復活するまで何かお話しよ〜よ」
鈴「そうだな」
来ヶ谷「うむ。それなら理樹君の話をしよう」
美魚「また無茶振りですね」
来ヶ谷「尺的な事情もそうだが、最近理樹君が変わったような気がしてな」
小毬「あ、それ同感〜」
美魚「…性的な意味合いは含まれますか?」
来ヶ谷「うむ。どうも最近恭介氏を見る目が変わった」
美魚「…棗×直枝、ですね。わかります」
小毬「全然分かってないよ〜(泣」
美魚「きっと夜な夜な、いけない妄想で…」
鈴「理樹とおまえをいっしょにするなっ」
来ヶ谷「ほう、鈴君にしては積極的な弁護だな」
鈴「うるさいっ!理樹がばかにされるとイライラするだけだっ!」
美魚「人、それを恋と呼ぶ」
鈴「う、うるさい!あ、あたしは理樹なんか、理樹なんか!」
来ヶ谷「なら理樹君と真人少年、どちらがいい?」
鈴「理樹(0.5秒)」
来ヶ谷「それもそれで可哀想だな、だが激しく同感だ」
美魚「実際直枝さんは女子生徒から人気、ですから」
クド「そうですね〜。私も、リキのこと教えて〜ってよく別のクラスの方から言われてます」
鈴「あいつ、意外と人気だからな」
小毬「そうだね〜。最近はかっこよさも加わってきたし」
鈴「かっこいいか?アイツ」
来ヶ谷「分からんでもないな。前は可愛い男の子だったが、最近はおねーさん的にも
ウホッ、いい男になってきたぞ」

美魚「や ら な い か」
来ヶ谷「だ が 断 る」
美魚「…残念です」
鈴「おまえらバカだ!」

小毬「理樹君が遠くに感じちゃうのも、気のせいじゃないんだよね」
来ヶ谷「そうだな。だが理樹君はそうそう簡単に私達からは離れられんさ。まだ甘えん坊だからな」
美魚「甘えんぼ直枝…シチュエーション的には、アリです」
鈴「だから何の話だっ」


【お題その2:最近読んだ面白い本】

来ヶ谷「そういえばもう秋なんだな」
小毬「そうだね〜。お菓子が美味しいよ〜」
鈴「こまりちゃんの場合、年中そうだろ」
小毬「り、りんちゃんひどいよ〜」
来ヶ谷「はっはっは。だが私も最近読書にハマっていてな」
美魚「そこは私の出番ですね」
来ヶ谷「うむ。あまり電波な方向に走られても困るからな。ぜひ最近の本の話で軌道修正したい」
美魚「私は人柱ですね」
来ヶ谷「いかにも、仰るとおりだ。はっはっは」

美魚「最近は、ライトノベルにも手を出すようになりました」
小毬「推理小説ばかりじゃなくなったんだね〜」
美魚「はい。ですがどれも男性の、それも一定層を狙った、露骨なパンチラ描写やお約束ポーズしかありません」
来ヶ谷「そうだな。実際リアルな女があそこまで無警戒にぱんつ丸出しはしないだろう。いい大人がそれに気付かず買うんだ、世も末だな」
美魚「ブラをしないで谷間を見せ付けるあなたがそれを言いますか」
来ヶ谷「はっはっは。私の場合はエロテロリストにして次期覇王の予定だからな」
美魚「言い訳にもなっていません」
来ヶ谷「なら私にあんな窮屈なものを付けろというのかね?第一私くらいのサイズになるとデザインはオーダーメイドでもしない限り」
美魚「不毛だから辞めましょう。おっぱいの話になると、
民安ともえさんが凄い勢いで食い付いて来ます」
鈴「だれだそいつ?」
美魚「…無知とは、時として幸せなものです」
鈴「?」

美魚「ライトノベルは本当にスナック菓子の感覚で読むべきですね」
来ヶ谷「うむ。もっともそんな私の原点はフル●タル・●ニックだが」
美魚「相●軍曹ですね」
来ヶ谷「そうだ。学校に地雷原を作ったり、拳銃をぶっ放してコッペパンを要求したり、素晴らしい行動力だ」
美魚「宗●×ク●ツ、確かにその道の人間の登竜門とも呼ばれていますね」
来ヶ谷「個人的にはマデ●ーカス×●ルツが一番インパクトがあったな」
美魚「…来ヶ谷さんがその手の本を読んでいたとは、意外です」
来ヶ谷「はっはっは。まぁなに、好きな作品はその派生も読みたくなるものさ」

小毬「よく分からないけど、何の話かな〜?」
来ヶ谷「うむ。大人の絵本の話だ」
小毬「えほん〜。わたしも、書いてるよ〜?」
来ヶ谷「なにっ、小毬君がえ(ろ)ほんをっ!?」
美魚「…小毬さん、CPは誰と誰ですか?どちらが攻めでどちらが受けですか?それともリバース?」
小毬「う…うぅっ、よく分からない話でした」
美魚「まぁ…冗談ですから」
来ヶ谷「さて、そろそろ葉留佳君も復活するだろう」
美魚「そう言えば鈴さんは、本は読まれないんですか?」
鈴「猫と遊んでいるほうが楽しい。だけど、こまりちゃんの絵本は大好きだ」
小毬「りんちゃん…」
来ヶ谷「微笑ましいな」
美魚「能美さんは…」

クド「ヘル●ングですっ」
来ヶ谷「諸君、私は、戦争が大好きだ」
美魚「名言だらけのちょっぴりグロなマンガですが、能美さんのキャラに反する感じで、意外性としてはアリです」
クド「少佐さんは嫌いなのです…」


【お題その3:相坂時流について】

来ヶ谷「しかし速いものでもう昼休みも残り20分だな」
小毬「そうだね〜。あ、はるちゃん復活〜」
葉留佳「うへえ、死ぬかと想いましたヨ」
来ヶ谷「うむ。次回以降は言葉に気を付けるようにな」
葉留佳「(いつか下克上してやるぅ)」

美魚「さて、今回最後のお題は、相坂さんです」
来ヶ谷「また途轍もなく無茶ぶりだな」
美魚「たまには、描かれるほうの立場と描くほうの立場を逆転してもいいのでは?」
クド「でも相坂さんはすごいのですっ。1時間で作品を書いちゃった例もあるそうなのです」
来ヶ谷「大抵誤字脱字のオンパレードだがな」
小毬「ゆいちゃんは、ときちゃん嫌い〜?」
来ヶ谷「嫌いというわけではないが、私を崩して書きすぎだろう」
美魚「崩しやすいキャラではありますね。世間ではギャップ萌えが叫ばれてますから」
来ヶ谷「度し難い性癖だな、それは」
葉留佳「はるちん的には、相坂さんがいつになったらはるちんを主役にしたSS書いてくれるか楽しみなのですヨ?」
来ヶ谷「言われてみれば、葉留佳君が主役のSSはなかったな」

小毬⇒現在連載中の『歯車のリグレット』で『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のシン・アスカくんと共演中。
鈴⇒『風』を中心に結構主役が多い。
来ヶ谷⇒ラインナップ中第1位を誇る本数。
美魚⇒『1/2』他出演。

クド「わふっ!私も主役になれてません〜!?」
葉留佳「そーなのデスよ!早くクド公と同列から離脱したいっ!」
来ヶ谷「まずそのキャラを脱却して、エクスタシー路線かギャグ路線かを決めない限り、無理だろうな」
クド「わ、わふ〜」
来ヶ谷「まぁ、クドリャフカ君は今のままでも十分役回りはあるからな。小毬君と被る部分も多少あるが」
小毬「そ〜かなぁ〜」
来ヶ谷「うむ。その間の抜けた喋り方とかもその例だな」
鈴「こまりちゃんを間抜けとかいうな〜!(ふか〜っ!)」
小毬「り、りんちゃん〜」
来ヶ谷「(…割と萌える…)」

来ヶ谷「それにしても、相坂女史はネタが尽きるとすぐ更新しなくなるからな」
美魚「ブログすら更新しなかったため、WEB拍手には安否を確認するメッセが数多く寄せられたとか」
来ヶ谷「そう言えば葉留佳君、キミは姉に先を越されてるな」
葉留佳「へ?あぁっ!」

※救いのない部屋ですでに佳奈多登場済み。もっとも内容が極めてアレですが。

葉留佳「お姉ちゃんよりわたしのほうが脱いだら凄いのに〜!」
来ヶ谷「バスト1cmの違いならさして変わらんさ」
葉留佳「おっぱいぼ〜んっ!」
美魚「そう言えば次回作のヒロインは誰なんでしょうか」
来ヶ谷「次回?あぁ、この汚物を書き終えた後のかね?」
美魚「はい。三枝さんが脱・サブキャラ以下を達成するか、能美さんのマスコット性が生かされるかの重要な局面です」
来ヶ谷「しかしまぁ、クドリャフカ君はロリキャラ・金髪碧眼・つるぺったんと需要があるが、葉留佳君は…」
美魚「どれをとっても、中途半端です。二木さんのように壊すほど味が出るキャラなのでしょうか?」
葉留佳「ムキーッ!相坂さん、はるちんのとびっきりエロカワなSS書いてみんなをギャフンと言わせて〜!」
美魚「ギャフン」
葉留佳「負けたぁ…」

※相坂的にはエクスタシーのはるちんはアリでしたが、クドのほうがもっとアリでした。

小毬「さてと、お昼休みもうすぐ終わり〜。みんな歯磨きしてから戻ろうね〜」
つ[歯磨きガム]
ALL「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」


あとがき

テスト的に書いてみました。お昼休み座談会みたいなかんじで。
ってことで、次回以降。


皆さんから募集したお題を彼女達が話してくれます!
(もちろん不定期ではありますが)

このキャラたちにこの話題で喋って欲しい!ってのがあったら。
『お題:●●』と書いてWEB拍手してみてください。運がよければいいことあるかもしれないよ?
2009年も密着型で頑張ります。相坂でした。

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