プロローグ -肉人形-


 「小毬さん。言いつけ通り、一日ノーパンで過ごしたんだね」
「…はいっ」
夕暮れの屋上、スカートをたくし上げ、羞恥で暮れ行く太陽並みに顔を紅くした小毬は、
光でテカテカと反射するいやらしい恥部を理樹に晒した。よく手入れされた陰毛と、そして
内股に恥ずかしさで分泌した汁が、太陽に反射しているのだ。
「たぶん恥ずかしさのあまりすぐにパンツくださいって来ると想ってたのに、偉いぞ、小毬さん」
「…はいっ♪」
恥ずかしくないわけがない。ただでさえ短いスカート。階段の上り下りでよく耐えられたものだ。
もしかするともう観られてしまったかもしれない。ローターを入れた、よく濡れたヴァギナを。
「はぁんっ!」
甘い声を漏らす小毬。さっきまで胎内で暴れていたローターが、理樹の手で取り出される。
「よく頑張ったからね。約束まであと15分あるけど、取ってあげる」
「…理樹くぅん…」
緊張の糸が解けたのか、その場に座り込み、尿失禁する小毬。
恐らく何度も何度も絶頂しそうになり、そして漏らしそうになるのを堪えたのだろう。
それだけでも十分理樹には嬉しかったのか、彼は小毬が大好きな、ある物を保冷バッグから取り出す。
そこには、ギンギンに冷やされた化学薬品…『グリセリン液』と書いてあるラベルの付いたビンと、そして
ガラス製の注射器が。
「ほら、小毬さんが大好きな、冷え冷えのお浣腸だよ」
「はぁぃ…っ♪」
失禁しているところを見られてもまったく動じない、そればかりか喜ぶのは理樹の調教の賜物だ。
我ながら救いのないバカなことを…そう後悔してももう遅い。理樹も小毬も、壊れたから。
…快楽にしか興味を示せない、エロスの塊として。
「ほら、小毬さん。いつものおねだりをして」
「はい…」
小毬はティッシュで放尿した股間を拭い、そしてそのティッシュを投げ捨てる。立ち上がり尻を向け、半ば振り返りながら
自分の手で尻肉をこれでもかと言う位に拡げ、そしてサーモンピンクのヴァギナの上、同じく可愛らしい色の
アナルをしっかり中の肉が見えるまで拡げてねだる。
「理樹さま…はしたない小毬のお尻の穴に、よく冷えてお腹が凍りそうなお浣腸を……ください」
「あれっ、お浣腸を入れて『う●ちいっぱいブリブリさせて』が抜けてるよ?」
「…」
そんな言葉は昨日はなかったのに。
昨日は、ということからもお察しの通り、もう1ヶ月くらい前から、執拗に、そして激しく繰り返されている。
…恭介を失い、そして失意の底から救い出すために心と身体、処女の純潔を捧げた小毬を、踏みにじるように。
「理樹さまっ…はしたない小毬のお尻の穴に、よく冷えてお腹が凍りそうなお浣腸を入れて…う、う●ちいっぱいブリブリさせて…くだ、さいっ…」
半べそになりながら、理樹の言いつけ通りの言葉でおねだりした小毬のアナルを、冷たい何かが襲う。
「ひゃあんっ!」
「ホントは声が小さくてとてもご褒美なんてしてあげたくないけど、特別だよ。その代わり15分我慢してね」
「そ、そんなぁっ…」
「不服?不服ならもうやめるよ?」
「…」
ぶんぶんっ。否定する首振り。この行為をやめられたら、存在する価値がなくなるから。
アヌスに冷たい浣腸液を充填され、そして直腸を良くほぐし、そして理樹の見ている前で脱糞し、一日の調教メニューは終わる。
出来栄え次第では、寮に帰ってからのセックスの回数が変わってくる。小毬の小さな身体に、休まる時間はない。
「(どうして…こうなっちゃったんだろう…こんな下品な女の子に、なっちゃったんだろう…)」
しかし注ぎ込まれる浣腸液の気持ちよさに、その答えは簡単に出る。

「(そうだ、理樹君を愛してるからだ…。理樹君が幸せそうな笑顔をしているなら…私はどうなってもいい…っ)」
こうなってしまった小毬を、救えるものは…ない。

(続く)


 あとがき。
プロローグ、いかがでしたか?断片的な部分しか出てきていませんが、相当過激なエロになると想います。
だから、一応別ページを設けましたが、まさかINDEXのお約束を無視して入ってきている18歳未満はいないよね?汗


+あらすじ+
 時期的には修学旅行が終わったあと。この段階で理樹たちは無事に生き残りました。
しかしながら理樹を庇った真人と、鈴を庇った謙吾は入院中。そして彼らを生かすために犠牲となった恭介は、
もうこの世の人ではありません。そして尊敬する大親友を失い、何度も何度も自殺未遂を繰り返した理樹を、
献身的に慰めてきた小毬の身体に、理樹は依存します。小毬を半ば性奴のように扱い、調教のもとに辱め、
そして彼女を使って理樹は想いもよらぬことを始めます。

---僕がリトルバスターズを変えていくんだ。
---僕だけに優しい、僕だけに都合のいい、リトルバスターズに。

 そして始まる、女子性奴化計画。

---最終的には全員孕ませるよ。だって、恭介が集めてくれた、僕の『女』たちだから。

 理樹を中心に集まってくれた仲間達。その軸を曲げるように、まるでそれが恭介の望かのように語る不遇な男。
修羅のようになった彼に、救いはあるのだろうか。


+今の段階での開発状況+

・小毬
⇒前後の穴は既に調教済み。よくほぐしてあります。野外露出、理樹の目の前で放尿、脱糞、乳首にピアス。

・女子寮長(あーちゃん先輩だっけ?)
⇒小毬を使い誘い出して強姦。挙句弱みを握り、性奴化した。彼が夜でも堂々と女子寮に入れるのは、
 秘密をばらさない、そして気持ちよくしてやる代わりに、という条件の下で行われている。


+これからどうなる?+

 まず間違いなくみんな理樹に調教され、雌犬になります。
その運命を受け入れたくない、そんな理樹は観たくない。そう思う人はもうここでバックして、甘い作品たちを見てください。
ここは、時流の精神のように捻くれ曲がった世界なのですから。楓に、近づけるかな?この作品で。

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